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日下部保雄のブログ

2008年08月20日

屋久島に行ってきました



夏休みはまだまだ続く!!今度は富士山に続いて縄文杉を見に屋久島まで行ってきたのです。

 屋久島は神秘の島のイメージがあり、こじんまりとした島ぐらいの認識しかなかったのですが、行くとなって初めていろいろ調べてみました。鹿児島の沖合いに浮かぶ細長い島が鉄砲伝来で有名な種子島、その先にある丸い島が屋久島なのでした。地図で見たら結構大きくて遠いじゃないですか!ジェットフォイルで3時間、飛行機で25分の距離です。

その飛行機は例のアシのトラブルで図らずも有名になっちまったボンバルディア。前身は第二次世界大戦で全木製の高速万能機、モスキートを作っていたデハビラントです。スリークで使いやすそうな機材で結構ウキウキなんでした。

 そんな話は置いといて、縄文杉!軽く考えていたら、これが登山!!本格的に山歩きをする人にとってはトレッキングなんでしょうが、高校生以来の山登り富士山とレンチャンでする身にとっては立派な登山ですよ、これは!

 早朝4時起きで、安房まで車で移動。その後シャトルバスで川口の登山口まで運ばれて、6時半ごろから登山開始。幸い富士山の経験があったので装備は比較的ちゃんとしてたのですが、それでも痛い目にあったのでした。

最初は緩い上り坂、トロッコ道(今でも使っており、屋久杉の搬出に使われているよう)をトコトコと約3時間半かけて歩くのですが、屋久島特有のスコールに見舞われて、全身ビショビショ。雨の装備は甘かったので反省です。

デジカメもこの時水没しちまい、駄目かと思いましたが、頑丈なカメラはその後復帰、後の記念写真を撮ることが出来たのです。

その後更に登山道に入り、ノロノロと這うようにしてウィルソン株をまでの遠い道のりを経てやっと縄文杉にたどり着きました、ホッ。その時はすでに11時を回っており、スタートしてからすでに4時間半以上経過していたのです。きつい登りにもうバテバテ・・・・・

 ほんとに行った証拠に縄文杉をバックに記念写真です。笑っているんですけど、もう一歩も上りたくない心境でした。

 帰りは『帰心矢の如く』で飛ぶように歩いた結果、約3時間半でバス乗り場まで帰り着き、7時には『いなか浜』にある宿、『送陽邸』の快適な風呂に入っていたのです。

ところで屋久島は通常の鹿と猿よりも半周り小さい屋久鹿と屋久猿がたくさんいます。最近は人間のそばまで恐れもなく近付いてくるので問題もたくさんありますが、旅行者としては可愛いのでついつい近付いてしまいます。

途中の昔の公民館跡で休憩しようとしたら先住者がいたので、一緒に写真を撮ってもらいました・・・・・・・・・

21:54:02 - 日下部保雄 - トラックバック(0 -



2008年08月16日

K4GP夏の陣



今年も夏のK4GPの季節がやってきました。1000キロあるいは10時間の真夏の耐久レースです。ボクも竹岡圭チームにジョインさせてもらい、元日下部ビートの成れの果て、いや集大成のレーシングビート(いい言葉の響きだな!)のステアリングホイールを握ったのです。

チューナーはグループA時代からの古い付き合いの高岸君。ボクにとっては『ギシ』の方が呼びやすいんです。さすがに手馴れたもので、ビートはとても乗りやすいクルマに仕上がっており、なんの不安もなし!

我々はADVANのSタイヤで燃料は100リットルまでクラス。単純に考えて1時間10リットルしか使えないので、燃費レースなのです。

午前8時にスタートしたレースでは2ndアンカーと雨要員と言うことで、最初は約1時間40分走行(結局雨は降らなかったのでこの1回で乗車は済んじゃいました)。エンジン回転を抑えて走るとビートでは殆どのコーナーでは5速で抜けられ、時折4速に落とすぐらいですが、結構面白くて、一時はクラス2位まで順位を上げたのですが、その後の長いレースではクラッシュなどもあってズルズルと落ちてしまい、6時のゴールを迎えた時にはクラス8位で落ち着きました。

このレース、マッドハウスの杉山さんのキャラクターで成り立っているようなレースで、レギュレーションも現物主義。クラッシックレーシングカーの2/3が走っていたりで面白いのです。

今年は常勝、トウディが最後の最後でガス欠してしまい、ザウルスベースでビートエンジンを搭載したポルシェ908風が優勝しました。軽量なので燃費も優れているんでしょうね。

暑い夏の風物詩になろうとしているK4GP夏の陣でした。
12:57:00 - 日下部保雄 - トラックバック(0 -



2008年08月13日

海軍村



ウチの近くに海軍村と言う碑が立っています。なんとなく気になっていたので興味本位で調べてみました。どうやら戦前海軍軍人が多く住んでいた地域のようですね。

大正13年ごろから海軍軍人が住み始め、その後、海軍軍人の親睦団体である水交社が一括して契約したために一気に海軍士官の居住地域になったようです。世帯数が多い時には30世帯にもなったというので、海軍村と言う名前がピッタリですね。

ここは当時、目黒にあった海軍大学や海軍技術研究所、虎ノ門の海軍省、横須賀の軍港などへ通うのに比較的アクセスがよく、しかもすでに人気があった田園調布よりも価格的に安かったので、海軍も居住区域として契約しやすかったようですな。これはネットで調べた結果『土とみどりを守る会』に詳しく紹介されていたので、掲載させていただきました。

今でもこの辺りを散策すると、ちょっと古くて昭和を感じさせる平屋で瀟洒な建物が残っており、土の匂いがして静かな時間が流れています。

表通りの喧騒から離れて、ボーとしていると、時々大井町線の電車の音が聞こえ、ホッとする裏通りでもあります。

あんまりウロウロしていると不審者と間違われるので、早々に退散することにしていますが、結構気に入っている裏通りで、時折海軍村の碑を見に行くのでした。暇だな・・・・・・
18:22:03 - 日下部保雄 - トラックバック(0 -



2008年08月11日

PROSPEC夏のドラスク


冬の女神湖に続いて夏のドライビングスクールを茂原ツインサーキットで開催しました。

しばらくお休みしていた夏のドライビングスクールですが、横浜ゴムとKYB、それにバケットシートのTee‘sというサポートしてくれる企業があってやっと開催できたのです。

スクールはレーシングテクニックのみとは異なり、スムースな運転をすることによって、安全に上手に、結果として速いドライビングを覚ようというのがコンセプトです。

したがって蜜に、出来ればマンツーマンでやりたいぐらいなのですが、それはマンパワー的にもコスト的にも無理。それでもインストラクターやスタッフに無理を言って4名のインストラクターに6名のスタッフで限定20名の参加者を迎えて開催に漕ぎ着けました。メディアも何媒体か来てくれたので誌面に近々内容はご紹介できると思いますが、内容は午前中はタイヤを知って上手に使うこと、サスペンションの特性を知ってもらおうというプログラムです。

その後、午後はフリー走行に際して各インストラクターが同乗して、その人に合ったドライビングのポイントを一緒に考えるプログラムを組みました。

今回はデータロガーを使って、受講者全員の横G、前後G、それにコースの軌跡をインストラクターのデータと合わせて紙で持って帰ってもらっていましたが、これによって自分のドライビングの考察に少しでも役立てればとの願いからです。時間があれば一人ひとり、データ検証が出来ればよかったとのですが、それは次の課題ですね。

また一部の参加者にはKYBのドライビングレコーダーのプロトタイプを経験してもらいました。これは4つの映像と速度、それにXYZ軸のGが取れる優れもので、ドライビングの検証にはもってこいです。まだ試作の段階ですが、年末の製品化に際しては更にエンジン回転などが入り、もっともっと使いやすくなっているはずなので、今後もスクールやクルマの仕様決定に使って行きたいと思っています。

久しぶりの夏のドラスクで反省点も多数あるのですが、またこれをブラシュアップしたスクールはまたやりたいと思っています。お金も手間も大変だけどね〜〜〜〜
10:38:00 - 日下部保雄 - トラックバック(0 -



2008年08月08日

日産新技術説明会&試乗会



いささか旧聞に属しますが、日産の先進技術説明会&試乗会が追浜で開催され、興味深い内容に感銘を受けました。日産は長期ビジョンにわたって開発を続ける技術(つまり土壌)と商品化に向けて重点開発する技術(つまり幹)、そして花開く技術があります。今回の日産の説明会&試乗会は2〜3年以内に商品化を計画しているモノにフォーカスを当てた内容です。

 いろいろあってどれも興味深いものでしたが、特に日産とNECの合弁会社オートモーティブエナジーサプライが製造するリチウムイオンバッテリーはこちら電気モノはまったくのチンプンカンプンなので、『へ〜、ホ〜・・・』の連続でした。同じ素材を使ったリチウムイオンバッテリーにも溜め込むのが得意のタイプと一気に吐き出すのが得意のタイプとあり、『なんとまあ人間的!』と感銘を受けたものであります。

 このバッテリーはスカイラインのボディを借りたハイブリットやキューブのボディを借りたEVに搭載されていて実際に乗ることが出来たのです。

 スカイラインハイブリットは1モーター/2クラッチのハイブリットで、トヨタとは違ったシステムです。トヨタは2モーター+遊星ギアを使ったトランスミッションで、複雑なパワーコントロールをしていますが、日産の新しいハイブリットは欧州メーカーが開発しているようなトランスミッションは何でも使えるタイプです。実際に実験車はトルコンオートマッチックで、パワフルでレスポンスの良いのが特徴。難点といえるかどうか微妙ですが、モーターのトルクとエンジンのトルクのつながりがもう少しスムースならばよい、といったところでしょうか。

 EVは電気モーター特有の立ち上がりの早いトルクで瞬発力に優れています。日産ではイスラエルでインフラも含めたEVの普及に努めていますが、近い将来、日本でも急速に普及する可能性があります。東京電力などの電力会社が一緒になってインフラ整備に努めるかが展開の鍵になるでしょうね。電気自動車は重いので、シャシーをしっかり作らないと超アンダーステアのクルマになってしまうでしょう。

 でもどちらも完成度は高くて直ぐに市販できそうでした。この他にも一杯あったぞ、新技術!!

手前はEV,向こう側はハイブリットです。
18:23:00 - 日下部保雄 - トラックバック(0 -



プロフィール
日下部保雄
大学卒業後、モータージャーナリズムの世界へ入り、自動車専門誌をはじめ各媒体に新車の試乗レポートやコラムを寄稿。最近では、雑誌媒体のほかにFMラジオやインターネット自動車情報サイトでも活躍。

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