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松下宏のブログ

2008年08月18日

夏休み中に映画を2本

夏休み中には少し時間があったものの、法事などもあったので観た映画は2本
だけ。バットマン映画の『ダークナイト』と『ハムナプトラ3』の2本でした。

『ダークナイト』は単純なアクション映画かと思ったら、意外や意外、善とは
何か、悪とは何かを問うような哲学的なところもある映画。複雑なというか三角
関係の恋愛なども含めて、とても子供向きとはいえない映画でした。悪党のジ
ョーカーが何とも手ごわい相手で、そんなこと出来っこないだろってな感じの大
攻撃をしかけてきますが、それを何とかかわしたものの、バットマンは自ら汚名
を着て去っていくしかないという結末。スリリングな展開でけっこう楽しめたも
のの、2時間半もの上映時間は何とも長すぎる感じ。もうちょっと短くても良い
のではないかという印象でした。

『ハムナプトラ3』は中国を舞台に大がかりな撮影が行われた映画ですが、こ
れが何とも。皇帝のミイラの復活とか、不老不死の母娘とか、あまりにもバカバ
カしいストーリー展開に呆れるばかり。何億円もの大金をかけて作るような映画
なのかどうか。観るだけ時間のムダって感じの映画でした。
23:50:05 - 松下宏 - トラックバック(0 -



2008年08月09日

今後の日産車には期待が持てそうです

夏休みが近づいてきたこともあって、この1週間も比較的ゆっくりできた週でした。8月4〜5日はおおねむ原稿書きをしながら過ごし、5日の夕方には借りていたボルボXC90を返却に。V8を積んだXC90は高速などを走らせるとけっこう良いクルマであることを再認識しましたが、ボディの大きさは何とも。V50を置いている車庫に駐車するのに2回の切り返しが必要で、駐車場事情の良い人でないと使いにくいことも再認識させられました。

6日は午前中にBMW M社のプレゼンテーション。M社の事業そのものと、新たにM3に搭載されたDCT(デュアルクラッチトランスミッション)の説明がありました。最近は、高い性能を持つスポーツカーなどでも2ペダルのクルマが増えています。MTの楽しさは簡単にはなくならないにしても、中長期的には2ペダルになっていくでしょう。

7日は昼間のうちに原稿書きをした後、夕方からは異業種のタフなメンバーを相手にした会議。この会議に出るのは久しぶりでしたが、またまたけっこう疲れました。

今週のメインは8日の日産先進技術説明会&試乗会でした。これは日産が毎年開催しているもので、ここ2〜3年で市販車に採用されそうな技術のほか、中期的に採用が見込まれる要素技術などを紹介するイベントです。今回はブラインドにいるクルマの存在を知らせ、その方向にハンドルを切ったときにはブレーキをかけて衝突を抑止するサイド・コリジョン・プリベンションと呼ぶ機構を始め、日産が2010年に市販を表明しているEV(電気自動車)とHEV(ハイブリッドカー)の試作車などに試乗しました。

とても盛りだくさんな内容だったので、とてもすべを紹介しきれません。詳しくは近日中に掲載されるはずのオートックワン編集部のレポートを参照してもらうとして、要するに今後の日産車には大いに期待が持てそうだということを報告しておきましす。

私は9日から17日まで夏休みに入る予定です。これだけまとめて休めそうなのは、フリーランサーになってから初めてのことです。まあ喜ぶべきことなのですが、休んだ分だけ将来的な減収が約束されるわけで、ちょっと複雑な部分もあります。
04:14:06 - 松下宏 - トラックバック(0 -



2008年08月03日

3日連続して横浜通いの1週間でした

この1週間は横浜のみなとみらい地区へ3日間連続して通いました。

29日がアウディA4アバントの試乗会で、30日がボルボC30グラフィックカーの試乗会、さらに8月1日にはもう一度アウディA4アバントの試乗会に参加しました。

たいていの人は横浜美術館とインターコンチネンタルホテルで開かれているふたつの試乗会を同じ日にハシゴして1日で済ませるようなスケジュールにしているようでしたが、不器用な私にはうまくスケジュールが組めず、ふたつの試乗会を別の日に通っただけでなく、アウディA4は動画の収録のためにもう一度参加するといったパターンになりました。

8月1日は横浜美術館でのアウディA4の試乗を早々に終えて、湾岸線をひと走りして青海のメガウェブへ。この日はトヨタのウイングレットと呼ぶパートナーロボットの発表会&試乗会が開催されていました。

ロボットといっても鉄腕アトムのようなイメージではなく、小さな車輪のついた台というのが適当な感じ。これに乗って体重を傾けると前後に動かすことができ、さらに左右にも回転してその場で小回り旋回をすることもできます。

最初のうちは台の上でバランスを取るのが簡単ではなく、要領をつかむまではへっぴり腰での対応になりました。この日はたまたま竹岡圭さんと同時に試乗するスケジュールになっていたのですが、写真の段階ではまだ要領をつかみきれていない段階で、余裕を示している竹岡さんからそっぽを向いたようになってしまいました。

乗っているうちに要領がつかめてけっこう面白い乗り物だと思えるようになりました。自転車だと乗れるまでに何日か練習する必要がありますが、これなら30分もかからずに乗れるようになります。広い場所での移動に役立ちそうな感じでした。トヨタでは、実証評価を重ね、社会的コンセンサスを得た上で市販したいとの意向でした。

ウイングレットは便利な乗り物ですが、あまり便利に使いすぎると歩かなくなってさらに足が衰えることにもなりかねない点が問題かも知れません。

ウイングレット試乗
01:36:04 - 松下宏 - トラックバック(0 -



2008年07月27日

あっという間の1週間でした

今週は月曜日が祭日で火曜日から始まったこともあって、この1週間はあっと言う間に過ぎていきました。

まず22日は日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)とホンダ広報部との共催で、『クルマと遊ぼ』というイベント。ホンダ車の試乗や低ミュー路での走行のほか、ホンダコレクションホールの見学、モテラの試乗、カート大会と盛りだくさんな内容でした。詳細はAJAJ会長の日下部さんのブログをどうぞ。私も役員をしている関係から前日にもてぎ入りして試乗コースのセッティングなどを手伝い、2日連続で大汗をかいて少しはやせたようです。

23日は前日の疲れも残ってあまり大したことはできませんでしたが、夕方から平河町にあるプレジデントの編集部で取材に対応し、夜は某社の業界関係者や某氏との会食。タイ料理に舌鼓を打ちました。

24日の午後は青海のメガウェブでトヨタがパーソナルモビリティを目指して開発を重ねているi-REALに試乗。といっても、インストラクターのお姉さんの指示に従ってほんのちょいと動かしただけなのですが・・・。まあi-REALの持つ可能性はしっかり確認できました。

この日はその足で河口湖に向かい、翌日のビアンテの試乗に備えてFITリゾート内のホテルに入りました。この日はマツダ関係者との懇親会があり、開発主査の清地さんや商品企画マネージャーの松原さんらに、後席中央の3点式シートベルトとヘッドレストや横滑り防止装置のVDCについてがっちりねじ込んでおきました。早期に対応を図りたいという言質を取ったので、取り敢えずは矛を収めますが、マイナーチェンジを待たずに“なるはや”で対応して欲しいものです。

翌日は朝からビアンテの試乗。マツダ車らしくけっこう良く走るミニバンではありましたが、だったらなおさらにVDCは必要だろうと考えるのは河村さんと同じです。

ビアンテのデザインは、ファミリー向けのミニバンなのに怖い系の顔つき。ヘッドライトからAピラー部分に設けられた三角窓のあたりの造形は、ほかのどのクルマにも似ていないので、その点では評価できるのですが、ちょっと迫力がありすぎでは?。そんな印象をデザイナーの小泉さんに話すと、そうした印象は見る人の心象風景を映し出すものだと言われ、なるほどと納得した部分もありました。ただ、岡本さんほどには好きではないなぁ。このデザインは慣れるまでもう少し時間が必要です。

24日の夜が熟睡できなかったため、25日もお疲れモード。しかも25日の夕方に東京に戻ってくると、河口湖で27度だった外気温が途中で40度まで上がっていてびっくり。クルマの外気温計は気象庁の発表する気温よりも高めに出るとはいえ、殺人的な暑さでした。そんなこんなで東京に着くなりすぐに仮眠して、夜になって起き出して映画『ハプニング』を観にTOHOシネマズへ。相当に怖そうな予告編を観て期待していたのですが、何か変な映画という印象。大して怖くないだけでなく、あまりにもリアリティがなくて面白い映画ではありませんでした。

と、そんなこんなでたちまちのうちに1週間が終わりました。

i-REAL

ビアンテ
02:53:22 - 松下宏 - トラックバック(0 -



2008年07月20日

今週はラリーアートの試乗など

先週や先々週に比べれば取材スケジュールが入ったものの、この1週間もまあゆ
ったりとしたスケジュールでした。

15日は箱根プリンスホテルのレイクサイドアネックスをベースにした試乗会に参
加。三菱のギャランフォルティスに追加されたラリーアートというモデルに試乗
しました。位置付け的にはギャランフォルティスの最上級グレードになりますが、
三菱のラインナップの中にはランサー・エボリューションXがあるので、ニュア
ンスがちょっと変わります。ギャランフォルティスの標準エンジン搭載車では物
足りないが、ランサー・エボリューションXでは過激すぎて日常的な使い方には
向かないと考える人のために、その中間に位置するモデルとして設定されたもの
です。

2リッターターボという点ではエボXと同じですが、ターボもツインスクロール
ターボからシングルターボになるなど、デチューンされた結果、動力性能的には
明確な違いが設けられています。ただ、ラリーアートでも相当に元気良く走りま
すから、一般的にはこれで十分かなという印象も。以前ギャランフォルティスの
スポーツに乗ったときに足回りの硬さが気になっただけに、今回はラリーアート
の乗り心地がけっこう良いのには驚かされました。

この日は某社の企画でプリウスの中古車にも試乗しました。初代プリウスの後期
モデルで、今は100万円くらいで販売されている中古車ですが、燃費と価格のバ
ランスを考えるとけっこうお勧めできるモデルであることを再認識させられまし
た。

仕事を終えた後は異業種交流の勉強会に出席し、叙情歌の歌手である大村みのり
さんが講師を迎えたため、少し話を聞いた後はカラオケルームに移動してメン
バーが歌を歌ったり、大村さんの歌を聞いたりといった展開に。

16日は東洋ゴムのトランパスMK4というミニバン専用スタッドレスタイヤの発表
会&試乗会が新横浜スケートリンクで開催されました。発表会をリンク上で行っ
た上で、リンク内の特設コースを2周だけですが試乗できる設定になっていまし
た。スケートリンク上での試乗会というのは初めてで、どれくらい滑りやすいの
かも良く分かりませんでしたが、油断をすればそれなりに滑ることと、トレッド
パターンに工夫を凝らしたMK4がコーナーでもブレーキングでもかなり効くこと
が確認できました。

17日は目黒の八芳園でロールスロイス・ファントムクーペの発表会が開かれまし
た。クルマが庭園に置かれていたので、30度を超える暑さの中での取材や収録に
はちょっとまいりましたが、5000万円もする高級車の迫力は相当なものがありま
した。ちなみにロールスロイスにとって日本は、北米、英国、中国、アラブ首長
国連邦に次ぐ世界5番目のマーケットになるそうで、2007年には台数レベルはと
もかく前年比で30%もの伸びを示したとのことです。

これは日本で格差社会がどんどん進行していることを示す事象のひとつなのでし
ょう。ロールスロイスが多く売れるのが良いことなのかどうか、難しいものがあ
ります。
03:44:12 - 松下宏 - トラックバック(0 -



プロフィール
松下宏
自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。

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